2010-05-09

【口蹄疫】埋却作業は半数はこれからみたいですね。農家「何も生み出さない仕事を続けるのはむなしい」

 「注射を打たれた豚は鳴くんです。あんな鳴き声を聞くのは初めてで、胸が詰まった」。感染疑いの豚が確認された養豚農場に勤める30代男性は、殺処分の様子を切々と語った。今も畜舎の防疫作業は続くが、「(何も生み出さない仕事を続けるのは)むなしい」と話す。

 別の養豚農場では埋却場所の選定が遅れ、殺処分が始まっていない。補償を受けるには1頭ずつ評価を受ける必要があり、それまでは豚を生かし続けなければいけない。30代経営者男性は「処分されると分かって飼い続けている。今は餌を食べられるだけ食べさせてあげたい。味わったことのない気持ちだ」とつぶやいた。

「あんな鳴き声初めて」 処分作業農家ら叫び悲痛 - 宮崎日日新聞2010年05月09日




以下、宮崎県の5月8日リリースから集計。
半数はまだこれからの作業なんですね。
埋める場所を探すのも大変でしょうからね。
県知事も小沢幹事長に国有地の提供を要望したみたいです。

殺処分対象数 62,426頭(100%)
防疫措置終了 9,335頭(15.0%)
殺処分終了~処分、埋却作業中 19,444頭(31.1%)
埋却地決定 25,666頭(41.1%)
埋却地選定中(44,45,47~49含) 7,981頭(12.8%)

01~17例目 防疫措置終了 9,015頭
18~19例目 処分、埋却作業中 18,757匹
20例目 埋却地決定
21例目 埋却地選定中 679匹
22例目 防疫措置終了 320頭
23例目 埋却地決定
24例目 殺処分終了 687頭
25~29例目 埋却地決定
30~31例目 埋却地選定中 457頭匹
32~36例目 埋却地決定
37例目 埋却地選定中 5,032頭
38~43例目 埋却地決定
46例目 埋却地決定
空欄 44,45,47,48,49例目 1,813頭匹

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