2010-05-31

【口蹄疫】赤松大臣が2度目の宮崎入りで陳謝したというNews。赤松storyは1日1万頭

「陳謝」若しくは「謝罪」の部分などを読み比べ。

読売新聞・九州発 2010年5月31日
会談で農相は「感染を広げてしまい申し訳ない」と陳謝。

感染疑いの家畜については、「1日1万頭を目標に、今週中に処分を完了してもらいたい」と要望した。


読売新聞 2010年5月30日
東国原英夫知事と会談し、「感染を広げてしまい申し訳ない」と陳謝した上で、感染拡大を防ぐために「1週間以内に殺処分を終えてほしい」と要望した。

赤松農相は「1日1万頭を目標に処理のスピードをあげて、今週中にも感染疑いのある残りの約5万5000頭の処分を終えてほしい」と語った。


西日本新聞 2010/05/31
東国原英夫知事に「結果的にこれだけ数を広げてしまったことをおわびしたい」と、国の対応の遅れを現地で初めて謝罪した。

県に対しては、防疫を加速するために感染疑いがある家畜の殺処分を1日1万頭を目標に進め、「今週中に(すべての処分を)終えてほしい」と求めた。


時事ドットコム 2010/05/30
東国原英夫知事と会談し、「これだけ(感染を)広げてしまったことをおわびする」と改めて謝罪した。

また農水相は会談後、記者団に対し、感染した疑いのある牛や豚約5万5000頭の殺処分と死体を埋める作業を「今週中にも終えてほしい」と知事に要請したことを明らかにした。

農水相は会談後、記者団に対し「一番心配していた埋却の土地の手当てなどについてはかなり進んでいる。後は、予定通り1日1万くらいの形で(殺処分・埋却を)こなしていければ確実に収束すると思う」と述べた。


朝日新聞 2010年5月30日
冒頭、赤松農水相は「残念ながら(感染や感染疑いの家畜の)数そのものは抑え込むことができず、その点は本当に申し訳なく思っている」と謝罪。

その上で感染拡大や流行を防ぐため、1日1万頭をめどに1週間以内に殺処分を終えるよう求めた。

感染拡大について、赤松農水相は「私どもの力不足があったと思う」と語った。一方で、これまでの対策については「間違っていない。むしろ徹底してやれるかどうかだ」と強調した。


NHK 5月30日 19時22分
赤松大臣は「残念ながら感染の疑いのある牛や豚などの拡大が押さえ込めていない。ほんとうに申し訳なく思う」と述べ、感染が拡大したことについて東国原知事にあらためて陳謝しました。

そのうえで、赤松大臣は、東国原知事に対して「1日1万頭を目標に処理のスピードを上げて、今週中にも感染した疑いのある残りの5万5000頭の処分を終えてほしい」と求めました。


MRT宮崎放送 05/30 18:09
「(口蹄疫感染の)数そのものは抑え込むというところまでいっていない、本当にこの点については申し訳なく思っている。
ただ、前の方式が間違っているとは思ってない。

その上で、赤松大臣は、難航している家畜の殺処分について、1日1万頭を目標に進めていくことなどを要請。

やっぱり素直に陳謝したわけではないんですねww

さて、1日1万頭はどうなんでしょうかね。
前出の朝日新聞では
 会談後、赤松農水相は、殺処分を終えていない牛や豚が5万5千頭いるとし、「今日の一番の主眼。やろうと思えば1日1万~1万2千頭は処理できる。今週中に終わらせてほしい」と県に急ぐよう求めたことを明らかにした。

 一方、東国原知事は謝罪について「真摯(しんし)に受けとめていただいた」。また、1日1万頭ペースの殺処分については「ワクチンがほぼ打ち終わった。その人員や資材を殺処分や埋却の作業に充てられる。スピードはこれから増すと思う」との見通しを示した。
宮崎県知事は「スピードはこれから増すと思う」と慎重な言い回しですかね。
宮崎日日新聞に動画がありますが同じこと言ってますね。


こちらも宮崎日日新聞ですが別記事です。

 農相はワクチンの接種農家を訪れ、再開までの支援を約束したが、これまで農家への配慮を欠いた言動を重ねてきただけに、不信感をぬぐえない関係者も残る。県に対し、1週間以内に疑似患畜の殺処分と埋却を終えるよう求めたが、作業現場からは「これ以上のペースアップは不可能」と憤る声も聞かれた。

 赤松農相は殺処分される種雄牛「安平」の生みの親でもある宮崎市佐土原町の繁殖農家永野正純さん(61)宅を訪問。JA宮崎中央佐土原支店、繁殖牛部会の役員ら7人も同席し、「私たちは(発生地域とは)一ツ瀬川を挟んでおり、1頭の疑似患畜も出していない。感染拡大を防ぐため、補償金額の提示もないままワクチン接種を受け入れた。埋却地の確保や再建までの生活費、経費は国の責任で十分な支援を」と求めた。西都市に避難している種雄牛5頭に関しても「5頭がいなくなると経営を再建する意欲がなくなる」と訴えた。

 赤松農相は「全力で対応に当たる」と応じたが、口蹄疫対策について「反省するところはまったくない」、県家畜改良事業団の種雄牛49頭の1頭に感染疑いが出た際には「だから早く殺せって言ってるのに」と述べるなど、農家の感情を逆なでしてきた経緯がある。
逆なでは得意ですからね。
上の朝日にある「やろうと思えば・・・できる」なんかもそうでしょうね。
ワクチン接種を決める際の「ちまちまやってもしょうがないから・・・」もランクインでしょう。

チラ裏ですが。
176 名前: [―{}@{}@{}-] 可愛い奥様[] 投稿日:2010/05/30(日) 19:27:12 ID:XTOd5FJHP (7/7)

馬鹿松、県庁と新富町役場だけで、予定に入っていた現場には行かなかった模様。
何を言いに来たかと思ったら、「1日1万頭殺していけ」でした。
これちょっと現地としては無理難題押し付けられた感。
というのが、畜舎のすぐ近くに埋立地が見つかったところはもうほとんど処分終了。
残っているのは、埋立地が見つからないか、遠距離にあるとことばかり。
1日1万頭なんて達成見込みない・・・・。でも頑張るよ。悔しいから。

今週末には馬鹿松が「あれだけ言ったのに、まだ終わってないのか」と言います、きっと。

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