『産経が「米紙が鳩山首相を最大の敗者」と大ゲサな記事を垂れ流し、あたかも米紙が鳩山批判を展開しているような論調で報じているが、実際は1人のコラムニストが米国の古典的ジョークをパロディにして面白おかしいコラムを書いただけ』米国の古典的ジョークがどういうものなのか気になったんですがリンクが貼られてました。この加藤祐子さんのコラム(gooニュース)を読んで、『パロディにして面白おかしいコラムを書いただけ』と書いたようですが、最初の4行くらいしか読んでないんでしょうかね。
加藤さんが古典的ジョークがひっかけてあると書いているのは、コラムタイトルとオチの部分ですよね。
14日付のコラムでカーメン記者は、核保安サミットで各国リーダーたちがどうだったかを「Among leaders at summit, Hu's first(サミットのリーダーの間では、フーが一番だった)」と寸評。この見出しにはおそらく古典的ジョークがひっかけてあるのですが、それは後で解説します。鳩山総理に対する論評がパロディだとはとてもとても思えない書き方です。古典的ジョークも絡めているとは書いてないですよね。
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そしてだから、このコラムでも、オバマ大統領に(事実上)袖にされた鳩山首相をただ一人、大事にしてくれたのは誰か?というジョークをオチにしているのだと思います。
ワシントン・ポストは鳩山政権誕生前から、鳩山氏の対米外交転換にずっと批判的でしたから、その辺を考慮するとしても、かなりバッサリやられている感じがします。
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前述のように、ワシントンのインサイド情報に詳しいことで定評のあるコラムニストが「オバマ政権幹部たちは鳩山はあてにならないと思っている」と書いているのですから、これにはなかなか重みがあります。
どっちが垂れ流し?
『産経が大ゲサな記事を垂れ流しているだけで、米紙は鳩山批判を展開しているわけではなく、1人のコラムニストが米国の古典的ジョークをパロディにして面白おかしいコラムを書いただけ』
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