超多剤耐性菌 国内初の確認
国内で使われている30種類以上の抗生物質がすべて効かない、超多剤耐性のアシネトバクターと呼ばれる細菌に感染した患者が、国内で初めて確認され、専門家は医療機関に対策を強化するよう呼びかけています。
(中略)
群馬大学大学院の池康嘉教授は「今回見つかったアシネトバクターは、抗生物質がまったく効かない最強のタイプで、院内感染が起きれば治療は相当困難になる。幸い早期に発見できたが、全国のどの病院でも海外から持ち込まれる可能性があるので、危険性を充分に認識し、対策を取ることが重要だ」と話しています。
source:NHKニュース 4月7日 18時20分
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