2010-05-16

【口蹄疫】止まらないね・・・【追記有】

農家さんのツイッター見てるとまだまだ収まる気配はないですね。
それどころかますます被害が拡大しそうな感じがする。

川南の砦が破られたとか。これ、川南、都農、高鍋、えびの以外ってことですよね。
7千頭の豚さんを飼ってる農家さんの豚も感染したとか。


東国原知事は、感染拡大の阻止とともに、畜産農家の被害補償や、処分した家畜を埋める場所について、国有地の提供などを盛り込んだ鳩山総理大臣あての要望書を手渡すとともに、「感染の拡大は止まらない状況だ。地元の畜産農家の無念さ、残念さは尋常でない。現場は疲弊しており政府の全面的な支援をお願いしたい。鳩山総理大臣にも現地に来てほしい」と述べました。

平野官房長官は「発生以来、農林水産省を中心に対策を講じているが、これまで以上に県と一体となって対応するため、知恵を出したい。いかに拡大を防ぐかが重要で要望をしっかり受け止め、鳩山総理大臣と早急に対応を検討したい」と述べました。

今から得意の検討に入るんだってさ。けんとう。

2日前(5月14日)の赤松大臣の記者会見
記者
まず、口蹄疫についてなんですけれども、新たな対応策等ありましたら教えていただけますか。

大臣
昨日も、いろいろ出ましたけれども、「シロ」、「クロ」それぞれありました。検体の検査の中では、宮崎県外のものも、実はあったのですが、全部それは「シロ」ということだったものですから、基本的には、今までの中身と変わらないと。

残念ながら、宮崎県の中で出たのは「クロ」でしたけれども、それも、今まで出ている地域ということなものですから、基本のところは変えておりません。

ただ、この一日、二日で、私が行ってから、いろいろな要望、それに対する答えるみたいなことで、例の「種牛(の移動)をどうする」だとか、あるいは、昨日も、公明党のあれに対して答えましたけれども、85キロじゃあ、ちょっと、とてもあれなんで、80キロぐらいから、いわゆる、1万1千円出すのをやってくれないかみたいな話だとか、そういう個々のことで、現地の要望を受けて、対応を変えたことはありますし、

それから、埋却場所等についても、なくて困った困ったというのは、現地との話合いで、ほぼ、これも解決がついてきたということでとりあえず今、どうしてもこれやらないと困るとか、新たな対策が、今、これが必要だということはないと思っておりますので、とりあえずは、今、決めた方向で、きちっとそれをやり切っていくということにしようかなと。

また、全く圏外に、そういうのが出たとか、また、全く違う状況がなれば、これはまた対策本部をまたやって、新たな対応をどうするかということも、臨機応変に、これはやりたいと思いますが、今日時点のところでは、特に、今、新たな施策を新規に打ち出すということは、考えておりません。

「飛び火」→「対策本部で検討」=「臨機応変」 で良いのかな。


【追記】5月16日宮崎県知事のブログ
 埋却地確保も追いつかない。埋却地は、法に基づく指針では、基本的に発生農場かその隣接地である。しかし、土地の選定と共に、土地の借用・購入、地主や近隣住民・農家等の同意が必要で、手続き等も含め簡単ではない。

 選定地が決まると、掘削し、地下水や岩盤等の有無を調べる。もしあった場合には、そこは諦め、また最初から選定に入る。気の遠くなるような膨大な作業である。

 とにかく、発生・確認の規模やスピードに殺処分や埋却が追いつかない。

 本日までに新たな判明は10例。殺処分対象は2045頭。発生は、川南町と高鍋町。これまでの累計は101例、殺処分対象は82,411頭。

 本日までに殺処分が完了した家畜(牛・豚)は、49,198頭。 

上の知事の記事の前の部分
 専門家によると、獣医師や保定作業員、各職員や自衛隊等、現場で防疫作業に従事されておられる全ての方々、現場に出入りしている関係者含め、どんなに消毒や殺菌を徹底しても全く汚染されていないヒトはいないと言う。つまり、家畜からヒトへ、ヒトからヒトへの交差感染や接触感染を全く封じ込めるのは最早不可能と言わざるを得ないということだ。誰しもキャリアということだ。

 他に、小動物、虫、鳥、ヒト、車、物資、風で飛ばされた乾いた糞尿、空気、土、地下水、雨等・・・・・・・・感染源や感染経路の究明は困難を極める。

 ウィルスは日に日に確実に繁殖・増殖し、濃度や強度を増し、もしかすると変異しているかも知れない。一瞬、農業テロなどという言葉も脳裏を過ぎる。

 殺処分は法律上、専門家(主に獣医師)がやらなければならない。電気、心臓注射、炭酸ガス等の方法がある。獣医師さんの中でも、特に大型家畜の扱いに慣れた方々しか出来ない。人員不足というのは、特にそういう獣医師さんや保定作業員の方々が足りないということである。

 殺処分する前に、後の補償のための一頭一頭の算定評価をしなければならないし、一日何百頭・何千頭という殺処分は、係員に精神的にも肉体的にもかなりの負荷・苦痛を強いる。殺処分される農家の方々の心中も察するに余りある。また、豚舎等作業所は比較的狭く、数名の専門員しか一度に入れない所もある。とにかく、平易な作業ではない。中々スムースに行かない理由がこういう点にもある。

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