ロシア連邦獣医植物衛生監督局は17日、日本で口蹄疫が発生していることを受け、日本からの畜産品の輸入を14日から禁止したことを明らかにした。
中国政府の国家品質監督検験検疫総局（質検総局）と農業部は19日、日本での口蹄疫流行を受け、日本から関連製品の輸入や持ち込みを禁止すると発表した。
日本での4月からの口蹄疫の感染拡大を紹介し、「わが国の牧畜業の安全と、人体の健康を守るため」の措置とと発表。同措置は、4月30日から、すでに実施しているという。
日本からの、牛や豚など、いわゆる偶蹄目に属する動物や関連品（以下、該当品）の輸入や持ちこみを禁止する。4月7日以内に中国に輸入されたり持ち込まれた該当品は、すべて送り返すか処分する。
郵便物として該当品が中国に届いた該当品も、送り返すか処分する。中国を通過する国際航路船舶、航空機、鉄道で、日本から持ち込まれた該当品があった場合、中国領内を出るまで封印する。
ロシア当局も17日、日本からの畜産品の輸入を、14日から禁止したと発表している。
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