2010-05-23

【政治】鳩山首相の「普天間」語録

その前にこちら。かなり強烈です。

県内反発 不信も増幅 鳩山首相きょう再来県 - 沖縄タイムス 2010年5月23日 09時43分
首相、県民歓迎と認識か

 鳩山由紀夫首相は4日の初来県後、周囲に「自分はそんなに反対されたとは思わない」との感触を漏らしている。周辺によると「首相はむしろ歓迎されたと思っている」という。

 4日は県庁前広場をはじめ、首相が立ち寄る各地で抗議行動が起きていた。しかし首相は「どこでも、同じ人が集まっている印象がある」と感じ、「車で走っているときは(沿道で)みんな手を振ってくれている。ほかの県を訪ねたときと比べてそれほど嫌われているとは思えない」と話しているという。

 このエピソードを聞いた与党議員は「宇宙人にもほどがある。本当に石を投げないと分からないのか」と吐き捨てるように話した。
まあ確かに手を振る人もいるでしょうそれは。
それにしてもポジティブ過ぎると思うぞ。


首相の「普天間」語録
5/23沖縄タイムスPDF - 「普天間」辺野古移設を明言 2010年5月23日 11時08分
【2009年】
12月15日
「(結論を出すには)数カ月の単位が必要だ」(移設案提示の期限に初言及)
12月25日
 「来年5月までに新しい移設先を含めて決定したい。そのための最大限の努力をする」(記者会見)

【2010年】
01月22日
 「もし昨年末までに結論を出していたらどうなっていたかを考えたとき、やはり5月末までという形にして今は良かったと思う」(衆院予算委員会)
01月25日
 「(移設先の候補には)あらゆるものが入ると理解を願いたい。5月末までの結論を必ず履行する」(名護市長選の結果を受け)
01月28日
 「できなかったらということは毛頭考えていない。最悪のシナリオは私たちには存在しない」(参院予算委)
02月04日
 「5月末までに決めなければ、政治家として決断できないということになる。そこに覚悟のほどを読み取ってもらいたい」(参院決算委)
02月09日
 「必ず5月末までに新しい移設先を探す強い意志で努力している」(衆院予算委)
02月16日
 「5月末(の決定)に何ら影響は与えない」(沖縄基地問題検討委への移設案提示延期を受けて)
02月22日
 「(5月末までに)できないことは考えていない。できなかったらどうすると言って外交する人間はいない」(衆院予算委)
02月24日
 「どれがベストか検討しながら5月末までに結論を出す考え方に変わりない」(県議会の意見書可決を受けて)
02月26日
 「5月末までに必ず決める方針で動いている。いろんな声が出ているが、動揺が極力抑えられるよう努力しないといけない」(仲井真弘多知事が県内移設反対の可能性に言及したことを受けて)
03月01日
「沖縄、米国の理解をもらい、連立内閣で結論を出す強い覚悟で臨む」(衆院予算委分科会)
03月06日
「一つ一つの政策の実現に向けては覚悟を持って臨む。当たり前の話だ」(自民党の大島理森幹事長が5月末決着できなければ退陣を求めたことに答えて)
03月09日
「進退をかけるとか野党の挑発に乗るつもりはない。国民の暮らしや命にかかわる話であればあるほど総理大臣として意思決定に覚悟を持って臨む」(官邸で)
03月10日
「できなかったらどうだという話ではない。必ずやるとの意志を示しているだけだ」(官邸で)
03月26日
「最終的に政府案を一つにまとめなければ、(米側や地元と)交渉をやるわけにはいかない。3月中に政府案をまとめる」(記者会見)
03月29日
「(5月末まで)あと2カ月なので(政府案を)まとめる時期になってきている(官邸で)
03月30日
「1日、2日、数日ずれることは何も大きな話ではない。大事なことは5月にしっかりとした案を理解してもらうことだ」(政府案まとめが4月にずれこむことを受けて)
03月31日
「(5月末期限は)設けなければ米国と話し合いすらできなかった。半年で区切りをつけて結論を出す判断は正しいと思う」(記者団に)
04月10日
「これから難しい状況が起こることに変わりないが、5月末までに米国の理解が得られるよう、最終結論を導いていきたい」(岡田外相・ルース駐日米大使の会談報告を受けて)
04月12日
「オバマ米大統領に経緯を説明したい。5月末までに結論を出すため、お互いに協力していこうと申し上げたい」(核安全保障サミット出席に先立ち官邸で)
04月16日
「どうせ鳩山なんだから、できないだろうと、メディアが書いているが心配しなくて結構だ。必ず5月末までに結論を出すと言っているのだから、結論を出す」(後援会関係者との懇談で)
04月20日
「首相として覚悟を持って臨んでいる。地元を含めた国民や米国の理解を得て、5月末までに決着させる考えに変わりはない」(衆院本会議)
04月21日
「少なくとも県外に移設先を求める気持ち、5月末の時期も変えるつもりはない」「昨年12月に辺野古に決めていればどんなに楽だったか。日米関係は一見、良くなったように見えたかもしれないが、私はそうは思わなかった」(党首討論)
04月23日
「すべての政策に職を賭して臨んでいる。その中に普天間も含まれている」(参院本会議)
04月30日
「一度約束したことは守りながら、決断は無理かもしれないが、方向性は指し示さないといけない」(喜納昌吉参院議員との面談で)
05月04日
「5月までにという気持ちは変わっていません。国際的な約束としてオバマ大統領にも再三申し上げていますし、普天間の危険性と騒音の除去を考えた時に先延ばしになることは決して許されない状況だと理解しております」(初来県時に普天間第二小学校での住民対話集会で)
05月10日
「沖縄や移設先にかかわりのある皆さん、米国、連立政権が『この方向で行こう』とまとまることを合意と私は呼んだ。定義を変えているわけではない」(米国や地元の理解が得られていないことに)
05月13日
「国民に約束した5月末の期限で、できる限りのことはする。すべて果たせるかどうか。6月以降も詰める必要があることは努力する」(月内決着を事実上断念したことで)
05月13日
「5月末決着の考えを変えているわけではない。当然その方向で今やっている」(移設をめぐる一定の方 向性を取りまとめることが「決着」になるとの考えを表明)
05月17日
「5月末決着に向け最善の努力をする。『よし分かった。しっかりやれ』と言われるように、何としても決着を図りたい」(官邸で記者団に)
05月18日
「(米政府、地元との協議の)どちらが先というより、むしろ同時に行う必要がある」(2度目の来県について)
05月20日
「5月末に向けて最終的な努力を行っている。私の考え方を国民の皆さんに申し上げる」(政府の対処方針を記者会見で示す意向を表明)
あの名言は選に漏れたようですねw

0 件のコメント: