2010-05-28

【口蹄疫】赤松大臣、種牛2頭発症の知らせに満面の笑み、本当に嬉しそうな我が国脳衰大臣です


本当に嬉しそうですね。><



5月28日 宮崎県知事ブログ(抜粋)
また、今日、ぶら下がり記者会見のとき、メディアから、「農水省は、49頭に対して、異常があったら直ぐに農水省に報告してくれと県には指示していた」と聞いた。

 農水省からそんな指示は受けていない。

 そもそも既に疑似患畜(殺処分対象)なのに、どうして症状が出たことを報告しなければならないのか?

 家伝法に基づく防疫指針に従って、ウィルス増殖の強い豚の殺処分・埋設から先に行っており、結果的に49頭が後回しになっていたというのが実情である。


5月24日 山田農林水産副大臣臨時記者会見概要(農水省)
副大臣

現状は、大変厳しいと思ってます。いわゆる家伝法(家畜伝染病予防法)でいきますと、「口蹄疫が発生した牛、豚は直ちに埋却処分しなくてはいけない」ということになっておりますが、今現在、埋却できない対象頭数だけで、実は、68,441頭ございます。

で、豚1頭で、半日で、1万頭の豚を感染できるだけのウイルスをまき散らせると言われておりますし、一刻も早く埋却処分を急がなければならないと思っております。

残念なことに、昨日も発生だけで8千頭を超えるのですが、埋却できたのは、わずかに322頭しかない。そういう、梅雨もあったということですが、非常に作業も困難を極めている。

このままでいきますと、大変、予断を許さない事態だと考えておりまして、県も、国も、そして市町村も、本当にここで一体となって、早く「消火活動」と言いますか、それをやらなければ、一刻の猶予も許されない状況に、現場はあると、そう思っておるところです。
5月28日 赤松農林水産大臣記者会見概要(抜粋)
大臣
はい、これは、一つには、ワクチンの、まだ、本格的に効くのは普通一週間と言われていたのですが、早期にワクチン接種を終えることができたと、その効果も、正直言って現れてきているのだろうなというふうに思ってます。

それから、我々が、うるさいほどに、「早く、とにかく、疑似患畜としたものは、埋めることが最大の力なんだ」ということで、残念ながら、かつては「ゼロ」なんていう日もありましたけれども、一昨日が4千いくつ、昨日が6千5百かな、ということで、本当だと1万2千ぐらい、今、獣医さん200人が、ワクチン、もう終わりましたから、全部、この埋却の方に回ってますので、やろうと思えば、本当は一日(当たり)1万2千頭くらいずつできるのですけれども、「早くそのレベルに上げてくれ」と、「何が問題があるのだ」と、「作業員が足りないのか」と、「埋めるところがないのか」というようなことも話しながら、作業員も十分いますし、埋めるところだって本来あるはずですから、それをきちっとやっていけば、もっとペースは上がるのじゃないかと。そういうことも、今度、もし行ったら、是非、お願いをしてきたいと思っております。
5月27日 宮崎県知事ブログ
 豚は牛の1,000倍以上のウィルスを増殖させる。よって、家伝法に基づいた防疫指針にも、豚の殺処分を優先させるよう明示されている。その指針に則って、豚の殺処分及び埋設を優先している。

 現在、豚の殺処分対象は129,903頭。殺処分終了は75,411頭。埋設等防疫措置完了は68,066頭である。まだまだ完了していない。今はまず、そちらに全力を傾注しなければならない時である。

防疫措置が追い付いていない状況、特に豚の埋却は優先事項。
こうした中で、種牛に関しては直ちの殺処分に何か執念すら感じますね。
山田副大臣はこの49頭について「殺処分が終わっていないこと自体がおかしい」と指摘した。 (asahi.com 2010年5月23日
赤松農水相は25日朝、「これはもう、法律に従ってやるのが当然。まだ49頭残っていることの方が、むしろおかしい」と述べ、感染拡大を防ぐために「ただちに殺処分しなければいけない」とあらためて話した。(exciteニュース2010年5月25日/日テレ





0 件のコメント: